そばと新緑と高水三山@高水山、岩茸石山、惣岳山
4月の半ば 高水三山登山をしました。
多摩川渓谷の北側に並んだ三山
高水山(759m)、岩茸石山(793m)、惣岳山(756m)
併せて「高水三山」と呼び 今回これを縦走します。
奥多摩登山の入門コースです。
軍畑駅からスタートし三山経由し御嶽駅ゴール
ゴールは昼頃を予定し そばでも食べて帰る予定。
いつもの朝5:20 最寄駅からスタート
青梅線へ乗り継ぎます。
7:00軍畑到着。
私たち含めて4人降りたのかな。
皆登山客。
トイレをすませ 支度をして出発。
(男女とも トイレに荷物をかけるフックがなくて大変でした)
トイレの外では 鶯が鳴いていました。
登山口まで 舗装路を歩きます。
朝の気温は肌寒いくらいでした。
とはいえこの時期の紫外線は怖いので
妻はBUFFとサングラスで紫外線対策。
川の水もとてもきれいでした。
だんだん温かくなると ハチの被害も増えるので
スプレーを持参。
(よく熊・・・って言われますが 登山被害の1位はスズメバチ)
案内も丁寧なので 迷うこともありません。
登山口に向かいう分岐を入ったところのお寺にトイレがありました。
(一見 小さい倉庫に見えますが)
ここから当分はトイレがないとのこと。
とても親切でありがたい。トイレもとてもきれいでした。
少し登ると登山口があります。
8:00 登山スタート。
まずは高水山目指して登ります。
途中年配のご夫婦とすれ違いました。
(このご夫婦とはこの後何度か交差しますが 後半奥様がしんどそうでした)
高水三山のコースには こういう看板が1~9まで立っていて
高水山からだと 9からスタートします。
・・・先はまだまだ・・・。
いきなり登り続きで 妻少しお疲れ。
急がず 休憩しながらゆっくり登っていきます。
体も温まってきて 上着をだんだん脱いでいき
Tシャツ一枚。
木々の風が気持ちイイ。
9合目の石標。もう少しです。
9:00 常福院の階段下まで到着。
・・・大きな杉の木・・・・。
常福院を参って 裏にトイレがあるので休憩。
そこから少し登ると
9:30 高水山登頂。
山頂は特に眺望もないので
次の岩茸石山を目指します。
小腹減ったので栄養補給。
下って・・・登ります。
10:00 岩茸石山登頂。
ここは眺望が開けて 数人の登山客も休憩していました。
ここでパンとゼリー飲料で栄養補給と少し休憩。
15分ほど休んで最後の惣岳山を目指します。
ハイキングの標識もあと半分。
それにしても 稜線の風と森林浴が気持ちよかった。
惣岳山まであと1.1km
新緑もきれいでした。
30分ほど歩くと 景色が広がりました。
風が気持ちよかった。

惣岳山までの最後の登り。
岩場で楽しかった。
岩場超えると程なく山頂。
11:00惣岳山登頂。
ここも眺望はありませんが
青渭(あおい)神社といわれる神社の奥ノ院があるので参拝。
10分ほど休憩して下山開始。
ハイキングコースの標識も残り少し。
最後登り返しもあり
思っていたより御嶽駅まで距離がありましたが
鉄塔が見えるとあと少し。
12:30 ゴール!無事下山。
お腹もすいて ゴール近くにある
かやぶき屋根で有名な玉川屋に行ったのですが
すでに人が並んで30分待ち。
少し考えて もう一軒蕎麦屋が
駅の先にあったのでそちらに行ってみることに。
そちらはすぐには入れたけど コースのみとのこと。
こちらも少しゆっくりしたいし 他を回るのも面倒なので
こちらのお店にすることに。
それが大正解。
料理もどれもとても丁寧に作られていて美味しい。
疲れた体にいろいろと滲みました。
なかでもなかなか買えない亀口酒というのをいただいたのですが
いや 日本酒も良いものですね。
店主の方も色々と説明してくれて
美味しすぎて 肝心のそばは撮っていません・・・・。
まぁそれくらいどれも美味しかった。
電車の時間を見てお店を出たのですが
帰りはほろ酔いでいい気分で電車に揺られて帰りました。
良い登山でした。
Category: 山歩き
鎌倉ハイキングと蝉丸さんの招き猫@銭洗い弁天・佐助稲荷
3月の終わり WBC決勝の日 鎌倉ハイキングしました。
今回は 北鎌倉駅近くに車を止め
そこから銭洗い弁財天→佐助稲荷→鎌倉駅→電車で北鎌倉駅のコース
北鎌倉に戻ってから 招き猫の購入のため
明月院近くにある蝉丸さんの工房に行く予定。
駐車場に着いたのですが
WBC決勝9回・・・・これは見ずに行かれまい・・・。
ということで車内で日本の劇的優勝を見届けて出発。
まずは 浄智寺に向かいます。
浄智寺は以前 鎌倉七福神の御朱印をもらいに行ったことがあります。
私は暑いので今年初の半袖半パンスタイル。(欧米か?)
浄智寺の側道を通ってハイキングコースに入ります。
桜がきれいでした。
整備された道。まずは銭洗い弁財天を目指します。
少し歩くと山道っぽくなります。
基本的になだらかな山道です。
・・・・が たまに少し上り強めの箇所もあります。
でも いつもの登山より妻も楽そう。
標識も詳しく出ています。
しばらく歩くと葛原岡神社に出ました。
「魔去る石」(まさるいし)という大きな石があって
それで焼き物の皿を割ると魔除けになるようです。
桜と椿がきれいでした。
分かれ道の大きな木にリス発見。
下ると程なく 右側に銭洗い弁財天入り口。
洞窟のようなトンネルと抜けると銭洗弁財天宇賀福神社があります。
社務所で ざるとロウソクと線香を買い
お金を洗います。
銭洗い弁天の洞窟から湧く水で金銭を清めると
清浄の福銭となり商売繁盛し,災いを避けるといわれているので
しっかり洗っておきました。
銭洗い弁財天の詳しい説明は↓サイトをご覧ください。
https://www.trip-kamakura.com/place/195.html
外国人の方も多くいました。
平日でこの人だから土日は相当多いだろうな・・・。
お次は お隣の佐助稲荷を目指します。
後から知ったのですが
銭洗い弁財天と佐助稲荷 両方参ったほうがご利益があるみたい。
佐助稲荷は今まで二度ほど来たことがありますが
銭洗い弁財天は初めてでした。
今回両方参れてよかった。
佐助稲荷は鎌倉でも一番のパワースポットで
最強出世開運スポットと聞いたことがある。
・・・が パワーをいただいてもお腹はすいてきた。
今まで二度ほど佐助稲荷に来た時
いつも前を通っていて閉まっていた
気になるくずきり屋が開いていたので入ることに。
営業日が水・木・土曜日だけで それ以外もお休みがあるみたいなので
興味のある方は ちゃんとチェックして行かれることをお勧めします。
それにしても この日は暑くて
冷たいくずきりは美味しかった。
少しお腹にいれて落ち着いたので
鎌倉駅を目指します。
途中美味しそうなチーズ屋さんがあったので
コンテとミモレットを購入。
さすがにくずきりだけだと エネルギーも切れてきたので
お昼の店を探しながら歩いていると
美味しそうな小料理屋の看板。
こういう店のランチは美味いはず。
ランチ時間ギリギリだったけど「大丈夫ですよ」と言ってもらった。
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14002787/
妻が牡蠣とアジフライ定食で 私がしめ鯖定食。
案の定美味かった。
今度は美味しい魚で飲みたいので 電車で来たい・・・・。
お腹も満たして 鎌倉駅から電車で一駅
北鎌倉に戻った。
(活動ボタン停止するのを忘れていて自宅に帰って切ったのでゴールが夕方・・・)
駅から 明月院近くの蝉丸さんの工房へ。
蝉丸さんとは もう何年前だろうか
10年以上経つと思うけど 赤坂のパーティーで知り合いました。
その時 招き猫を描いたマッチ箱をいただいて
どうもそれから良いことが続いたので
蝉丸さんの個展で 左手上げた招き猫を購入。
その数年後 右手上げた招き猫も購入したのですが
今回その右手の招き猫を落として割ってしまったので
連絡もせず 直接工房にお邪魔したというわけです。
工房にお邪魔するのは初めて。
蝉丸さんにお会いするのも
ブログを見返してみると・・・なんと9年ぶり・・・。
覚えてもらっているかと不安でもあったけど
すぐに「あっ!美容師さんの!」と覚えていただいていた。
丁度 ギャラリーを改装中と 次回の個展の準備で
とても忙しそうでしたが
美味しいお茶を入れていただき談笑。
事のいきさつを説明すると
「じゃあ 素焼きが何体かあるから
それにイメージ聞いて絵付けするから 気に入ったのがあれば購入して」
ということになった
ギャラリーもこれから他の作家さんたちに開放するみたいだし
陶器のワークショップも考えているとのこと。
何より ご夫婦で「蝉丸」というユニットを組んでいらしたのですが
4年前にご主人が亡くなったとお聞きして とても残念でした。
でも また久しぶりに再会させてもらったのも
もしかしたら招き猫のご利益かも。
銭洗い弁天と佐助稲荷 そして招き猫
桜に WBC日本優勝。
とても縁起の良い一日でした。
これから良いこといっぱいあるといいな・・・。
Category: 山歩き
次男のお礼参り親子登山@御岳山~大岳山縦走
3月のはじめ 次男のお礼参りも兼ねて
御岳山から大岳山まで縦走しました。
今回は
ケーブルカーで御嶽駅→奥の院→鍋割山→大岳山
大岳山山頂で軽く食べて
御嶽神社経由し そばでも食べてケーブルカー乗り場まで戻る予定
家を出たのは5時半くらい
次男「なんでこんな早くに~~!!」と文句言いながら支度。
車中で 妻が作ったサンドイッチを食べ
7時駐車場到着・・・一番乗りと思っていたが先客あり。
7:30ケーブルカーで御嶽駅まで乗車5分。
さて登山スタート。
まずは 武蔵御嶽神社をめざします。
神社到着
「もう着いたの?」と息子
「いやいや・・・これから階段」
階段に彫られた鬼を前回見てなかったので探しながら。
本殿についてお参り
社務所はまだ空いていなかったので帰りに寄ることにした。
長尾平でトイレ休憩して これから本格的なスタート。
スギの花粉も見たくないけどしっかり・・・。
(行きはまったく大丈夫でしたが 大岳山下山鼻水ダラダラでした・・・)
天狗の腰かけ杉を右に奥の院へ
キツイというわけではないけどダラダラ登ります。
息子は「腿ヤバい。。。」と言いながら
少し休憩しながら登ります。
途中鎖場も。
注意して進みます。
途中少し景色が開けるところもありますが
奥多摩って ほとんど登山中景色は楽しめません。
9:00 奥の院到着。
日本武尊を祀る「男具那社」
本来御嶽神社も奥の院を拝むために建てれたとも言われるほどパワースポットらしい。
皆で三角点タッチして 拝んで
次の鍋割山を目指します。
早々に息子が「休憩したい!」というので
エネルギーチャージも兼ねて休憩。
「なんか即効元気になった気がする!ネっ!!」と妻
「・・・早すぎない??」と私。
まぁ元気になってよかったのですが
下って・・・登ります。
9:30 鍋割山到着。
さてこれからまた下って 大岳山に向かいます。
途中 道端の石の上に何やら動物の糞。
後日 「何の動物のでしょうか?」とYahoo知恵袋で聞いてみたら
回答していただき どうやらテンだったようです。
それにしても Yahoo知恵袋って便利。
尾根道は 日も当たって気持ちいい。
さて そろそろ大岳山登山エリア
今までより 少し上りきつくなります。
・・・その分 休憩は増えます。
岩感も強くなり
鎖場もあります。
息子は 慣れてきたのか 疲れてきたのか
口数も減って 早く着きたいのか足取りも早くなります。
でも疲れてくると足元も危ないので注意喚起しながら
できるだけ話しながら進みます。
大岳山荘跡でトイレをすませ
10:40 大岳神社到着
あと20分くらい登れば山頂。
途中すれ違った人に「富士山見えましたか?」と聞くと
「少し雲があるけどまだ大丈夫ですよ! 」と。
さすがに大岳山は少し高いので 残雪も一部。
最後の大きな岩場も ファイト!イっパーつ!
山頂を前に妻相当疲れた様子。
11:00 大岳山山頂。
人はまばらにいて 適当に休めそうなところを探し
シート広げてコンビニむすびとポットのお湯でフリーズドライの味噌汁。
一息ついて お湯沸かして お客さまにいただいた葛湯も作ってみた。
甘くて温まりました。
お腹も満たしたので
片づけて山頂に戻り 写真を撮ってもらいました。
12:00 ゆっくりしたので下山します。
登ってきた急登は慎重に下り
鍋割山方面の分岐も過ぎて 御岳山に向かいます。
北側の道は 霜が溶けてベチャベチャの泥道で歩きにくかったのですが
危険はありません。
あとは緩やかに下るだけなので 足取りも軽い。
最後また御嶽神社まで登るのが妻には少しきつそうでしたが
無事神社に着き お守りを奉納し
行きに入れなかった 奥の院揺拝所で拝んでお礼参り終了。
(・・・ここで拝まなくても さっき行ったんですけどね・・・)
前回妻と来た時も来なかった 御岳山山頂碑もタッチ。
神社を降り 途中のお店で食事をして
ケーブルカー乗り場へ。
14:30登山終了!

登山初めての息子に「どうだった?」と聞くと
「楽しかったけど・・・次回はいいかな・・・」と笑顔でかえされた。
まぁそりゃそうだよな・・・
私もこの年になって登山が面白いと思うようになっただけだから。
でも楽しい親子登山でした。
また機会があれば 懲りずに誘ってみようと思う。
Category: 山歩き
2023年初山行 奥多摩ソロ縦走!
1月の終わり 最大寒波がくるといわれた日
今年最初の山行 奥多摩縦走にソロで行きました。
この時期 車はスタッドレスじゃないので 朝の凍結が怖い為 電車移動。
今回は 奥多摩駅から鋸山・大岳山を経て御岳山
御岳山から下山して御嶽駅まで。
距離 約16kmでコースタイムでは約8時間
(計画データはケーブルカー駅までなので
そこから御嶽駅までケーブルカー利用しても50分ほどかかります)
何より 今まで私がした山行で一番累積標高が高い山行。
特に鋸山までは700mくらい登るので
普段の筋トレの効果に期待したいところ。
最寄り駅を朝5時過ぎの電車ですが
興奮して 2:30起床。
ここで寝ると起きれないと思い
映画を一本 Amazonプライムで見た。
・・・それも 登山系アニメ映画・・・
朝ごはん?食べながら映画見て
準備して出発。
もちろん外は真っ暗。
寒波がくる日・・・ではあったけど来るのはその日の晩なので
気温はそこまで低くない。
電車を乗り継いで奥多摩まで。
青梅線で奥多摩に向かう途中で明るくなってきた。
奥多摩に近くなると屋根の上がうっすら雪で白かった。
奥多摩について外に出るとやはり少し寒い。
・・・・というより 途中の駅で人が降りるたびドアが開くと寒かった・・・。
青梅線は 自分でボタンを押して開けるので
ちゃんと閉めるボタンを押してくれないと発車までドアが開きっぱなしで寒い・・・。
慣れているのか気を使って自分が出る時ちゃんと閉めてくれるジェントルマンもいた。
トイレを済ませて 支度していざ出発。
まず愛宕神社入り口(登山口)を目指します。
登山口は 去年来た氷川キャンプ場入り口の向かい側
橋から見えるところにキャンパーの姿はなかった。
登山口到着。7:40登山開始。
妻と登山をすることが多いけど
一人の登山は より冒険心をくすぐられてワクワクする。
思っていたより最初から登りだな・・・・という印象。
途中になぜか彫刻・・・。
少し広場に出てまた登る。
今回は新しいトレッキングシューズを買ったので
馴らしとどんな具合だか楽しみ。
・・・と登っていると ドーン!と階段が目の前に。
YouTubeでは見ていたけど 思っていた以上に傾斜が・・・・。
段数より 後半3分の1の傾斜がエグすぎる・・・・。
(ネットでは最大傾斜45度・・・とのこと)
階段上ると 五重塔がある広場。
そこで暑くなってきたので ハードシェル脱いだり荷物整理して
スポドリ飲んで再出発。
迂回路を通って
下って ここから鋸山登山開始かな。
表示は 親切にあるので迷いにくい。
登り続くし なんとなく棒が欲しいので
その辺に落ちていた木を杖代わりに。
少し開けたところもあるけど とにかく登る・・・。
写真では写らないけど このへんからチラチラ雪が舞っていました。
最初 えっ?!雪?!降る予報?!・・って思ったけど
積もりそうな雪でもないし
雨雲レーダーも降りそうにないので気にせず登りました。
とにかく登るのみ
道も 険しいわけではないけど
腿を使うのでだんだん乳酸がたまってきます。
天狗様。天狗岩・・・かな。
道に岩がだんだん多くなってきます。
道幅も狭いので 注意して登ります。
鎖場の分岐。
もちろん 今回これを楽しみに来たので鎖場コースに。
これも思っていたより高さもありほぼ垂直。
難なく登れましたが
死亡事故もあったそうなので手が滑らないように注意して登りました。
そこを過ぎると 尾根道になります。
少し緊張感も緩めやすい道で 歩くのが楽。
ただ結局 今回 大岳山までは誰にも会わなかったのですが
招かざる者に合わないように 終始熊鈴は鳴らしていて緊張感はありました。
・・・そんな緊張感の時 ふと横に大きな黒い物体が・・・
見るとなぜか1本だけ違う木・・・。
・・・なんだ木か・・・なんでこれだけ?・・・オブジェ??
あと1.5kmで鋸山山頂・・・
1.5km自体はそうでもない距離だけど
これまでの道の時間と距離を思うと遠く感じる。
・・・山あるあるである・・・。
それにしてもまさにノコギリのような上り下り。
鋸山の山頂で栄養補給しようと思っていたけど
そこまでエネルギー持ちそうにないので早めにエネルギーチャージ。
ちなみにエネルギー系ジェルやドリンクの効果は
30分後くらいから効いてくるので ここでの補給は正解でした。
・・・もう少し早めでも良かったかな・・・。
途中から 道がうっすら白くなっていました。
誰にも会わなかったけど 足跡は私の前に1人登ってるんだろうな・・・。

しばらくすると 鋸山山頂!
やはりここまでが少しきつかった。
山頂には ベンチはありますが 眺望は望めません。
これから大岳山目指します。
尾根道は日もさして気持ちよかった。
今回の山行で 大岳山が一番標高が高いのですが
鋸山から大岳山までは やはり上り下りを何度か繰り返します。
鎖場もありますが 慎重に通れば問題ない。
ただ 岩と薄い雪で滑りやすいので注意しました。
たまにどう登ったらいいのか・・・と思うくらいデカい岩もあり楽しい。
上り下りはありますが 鋸山までよりはだいぶ楽に歩けて
大岳山山頂が見えました。
今回の山行で唯一 開けた眺望の大岳山山頂。
あいにく富士山は見えませんでしたが眺望を楽しみました。
ちなみに大岳山は「鬼滅の刃」の嘴平伊之助(はしびらいのすけ)の出身地でもありますが
特にそれらしいものはありませんでした。
本当はここで昼飯・・・と思っていたのですが
風があったのでこの先の 大岳山荘跡地で食べることに。
山頂からすぐは 少し急で注意して足を運びましたが
大きな岩場を超えると道も穏やかになりました。
10分くらいで大岳神社に到着。
・・・これが有名な狛犬ね・・・(独特なフォルム・・・)
神社からすぐのところに山荘跡地
跡地にトイレもありますが 和式ポットンでした。
眺望は全くよくありませんが とりあえず昼食とします。
昼は 家で仕込んでおいた
カップヌードルにフリーズドライの野菜をプラスしたものと
コンビニのおむすび
今回 シューズと もうひとつ新しいアイテムで
サロモンの24Lザック。
今まで33Lの少し大き目なものを使っていたのですが
20Lくらいのものが欲しくて 良品の中古品がメルカリにあったので
初めてメルカリで買いました。(いつもは売るばかり)
トレランに強いメーカーが作っているだけあって
少々走っても体に追従して重さを感じず 使い勝手も良くて快適。
良い買い物でした。
これからは日帰り登山はこれを使います。
30分程度休憩 お腹も満たしたので最後の御岳山を目指します。
少し鎖場がありますが 危険レベルは低いかな・・・。
御岳山の標識を見たくらいから 道も超快適。
体力的にも十分あるので 奥の院とか回って帰ろうかと思ったのですが
また次回のお楽しみにしておこうと
今回は予定通りのコースで帰ることにしました。
前回妻と 御岳山に来たときに通った綾広の滝から登ったところが見えると
もう知った道になるので
緊張感もなくなり(良いことではないけど)
歩くスピードも速まります。
そういえば 大岳山から下りる時 ひとり若い男性とすれ違いましたが
御岳山エリアに入ると 登山というより観光客(御嶽神社目的かな)も増えます。
発車8分前 ケーブルカー駅に到着。
ケーブルカー降りてからバスで御嶽駅まで・・・と思ったら
次のバスまで30分。
ナビではバス停から駅まで歩くと45分
バス停で一人登山スタイルの女性が待っていて
私が「次のバス50分ですよね」と聞くと
「そうみたいですね」
「・・・そうですよね・・・」と私が歩き出すと
「(御嶽)駅まで歩くと何分くらいですか?」と聞かれたので
「45分くらいみたいです」
「あ・・・・・・じゃいいです・・バス待ちます」
・・・とその女性はバスを待つらしい。
まぁバスを待ってバスで駅までの時間とさして変わらないと思ったのだろう。
歩いても良いのだけど ケーブルカーで降りたので体力も余っていたし
ザックも走れるタイプなので
どんな感じか大きな通りに出るまでランニングすることにした。
予定時間20分となっていたけど10分かからず鳥居まで到着。
やはり走ってもザックはあまり揺れず走りやすかった。
駅まで近道の標識があったのでそれに従った。
橋を渡って坂を上ると駅に通じる道に出る。
道に出る途中 初老のハイキング客らしいご夫婦に道を聞かれた。
私も初めての道だったので聞かれた道はわからなかったけど
とりあえず方向は合っているみたいですよと地図で確認した。
(GPSのナビ持った方がいいのにな・・・と思いつつ)
・・・で程なく御嶽駅到着。
走ったのもあり 電車の時間まで少し早く着いたので
御嶽駅近くの 時間があれば見てみたかったリサイクル登山用品店に。
15分ほどいろいろ見て楽しんで 大岳山のピンバッチがあったので購入。
あとは駅に戻って帰路につきました。
予定より1時間半くらい早くゴールしたので
妻に今から電車ですとLINEしたら少しビックリされたが
少しは 日々の筋トレが役に立っているのを実感。
まだまだ行きたい山には体力と経験が必要だけど
今回の鋸山から大岳山の縦走はいい経験になりました。
流石に少しきついコースなので
妻に「今度行こう」とは言えないけど
御岳山から鋸山に向かう方が 少し難易度が下がるので
まずは 妻と御岳山から大岳山までの往復を計画してみようと思います。
今回のコース「きつい!」って言っている人の動画を貼り付けておきます。
ただ暑い時期は1.5倍辛いからな・・・また違う季節にチャレンジしてみようかと思います。
大岳山までの全ルート見れる動画もありました。
Category: 山歩き
ボルダリングマイシューズと餃子にビール!
去年の年末から夫婦で始めたボルダリング
年明けに マイシューズとソックス買いました。
妻はお店で7・8足履いて足に合う初心者用の一足を選びました。
ボルダリングシューズは つま先でホールドにかけやすいように
つま先をまげているので 普通の靴より小さいサイズを選びます。
よく「20分程度履いていられるくらい」といいますが
そう言えば 他の方は登らない時はほとんど靴を脱いでいます。
今までは レンタルシューズでしたが
やはり靴のせいか 前回クリアできなかった課題もクリアできたり
やはり足の安定感が違うように感じます。
行っているジムは インストラクター・・・っていうのは特にいないようですが
お客さん同士でよく話しています。
先日も 私ができないで悩んでいると 「こうしてみるといいですよ」と
専属のインストラクターみたいに
ずっと自分がされる合間に教えてくれました。
(親切に教えてくれた方・・・他にもできないと よくヒントくれる方もいる)
見本を見せてもらって それをスマホで録画させてもらって・・・。
上手い人がすると ほんと簡単そうに見えるんだけど・・・
自分ですると・・・。
只今7級とか6級・・・・。
教えてくれた人も「ここのは 他のとこより2級くらい難しいから・・・」
と言われていたけど
1級までは まだまだ果てしなく遠いので
これからもっと楽しめそうです。
妻は 平日ひとりで行ける時は行っていますが
休みの日の午前中二人で行ける時
帰りによく町中華で昼飯します。
厨房を囲むようにカウンターだけの店
去年 やはりボルダリングの帰り寄ったとき
登山の話をしていると 隣の常連客の女性が「山登るの?」と。
そのお店は ご夫婦でされていて
その常連さんもご夫婦と友達付き合いの様子で
一緒に登山をしていたそう。
お店のご夫婦は 登山歴20年のベテラン。
それから 行くたびに 「どっか登ったの?」と奥さんに聞かれ
登山話に花が咲く。
運動した後 ビールに餃子じゃ・・・
でも楽しいので今年はこういう休日の過ごし方が多いかな。
Category: 山歩き