関越の大雪のニュースを見て思うこと
自由が丘のマンツーマン美容室アル―アルーの中原幸信です。
先日は 大雪で関越が大変なことになりました。
それを見て思ったことがあります。
2030年には ガソリンだけの車の販売はしないという
政府の方針を 聞いた人も多いと思いますが
これって 今回のような大雪で
全て電気自動車の場合 どうなっていたんでしょうか。
そう思った人は少なくないと思います。
私は 電気自動車は全然エコとは思っていませんが
こんなインフラも整っていない日本で
それも2030年なんてすぐだと思いますが
電気自動車への転換は 現実的なのでしょうか。
仮に一軒家の人は
どうにか電源を作れるとしても
マンションや 青空駐車場に止めてる人はどうするの?
今の電気自動車についてもいろんな声を聴きます。
寒冷地では 電池の消耗が激しくて使えないとか
数年使用すると スマホと同じで 満充電してもすぐに減ってしまうとか。
それに今回のような急場の充電です。
トヨタは 来年にでも
リチウムイオン電池を超える次世代電池として全固体電池で
10分の充電で500km走る車を発表するという話も出ていますが
これって本当なんだろうかと眉唾。
仮にほんとだとしても その車いくらなんだよ! って話です。
それにしても
今回の大雪で 自衛隊の人がガソリンを補充していましたが
「ガソリン」ってひとことで言っても
「ハイオク」「レギュラー」「軽油」って3種類あるのに
それぞれの車に合うガソリンを運んでいたんですよね・・・。
本当に大変だ・・・。
それから 意外に知られていないのが
「軽油」って凍ります。
正確にいうと 軽油の種類によっては
凍りやすいものがあるということです。
最近は マツダやベンツ・BMWでも ディーゼル車を多く見かけます。
絵や写真を転用できないので
詳しく書かれた記事のURLだけ記載しておきますが
<【くるま問答】軽油は凍る! ディーゼル搭載車は降雪地域への移動に注意>という記事
これを見てもわかるように
軽油には5種類あって 季節や地方によって
軽油の種類が違います。
主に南・西の地方は 凝固点の高い軽油を使用しています。
東北や関東でも 冬は凍りにくい軽油を使用してますが
夏場はそうでないものを使用しています。
なので あまり車に乗っていない人が
凝固点の高い軽油を使用している時期に給油して
寒くなって寒冷地に行くと
気温によっては凍って車は動きません。
今回の大雪の立ち往生のようなケースでも そういう車がなかったのかどうか・・・。
なので 東京で週末しか車に乗らないで 給油期間が長い人が
「ちょっと軽井沢の別荘まで」なんていう人が
冬の朝 軽油が凍って車が動かないなんていうことになるわけです。
最近は 冬キャンプも流行っているので
ディーゼル車で寒冷地に行く場合は
できるだけ寒冷地で給油したほうがいいです。
今年の冬は寒くなるという話なので
気をつけましょう!
Category: 日記
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