高尾山から陣馬山までテント泊荷物を持っての縦走①
11月のはじめ 高尾山から陣馬山までテント泊荷物を持っての縦走をしました。
これは 登山テント泊デビューしたい人のトレーニングとしてよく使われている内容で
私が来年挑戦したい 雲取山テント泊を扱ったYouTubeで
「登山初心者が雲取山でテント泊するまでの10ステップ」の中でも紹介されています。
荷物は10kg程度に抑えたいところですが
必要なもの 私の今持っている物では軽くするには限界がありました。
山岳用品って ノートパソコンと一緒で
軽くて高性能なものはお値段も張るんですよね・・・。
なので 物は徐々にそろえていくとして
重くても耐えられる体力づくりを春から勤しんだわけです。
予定としては
朝4時過ぎに家を出て
スクーターで高尾山口まで
6時に登山開始で 午後1時半ころまでには陣馬山下山し
藤野駅まではバスか徒歩
藤野駅から高尾山口まで電車移動
2時半ころ高尾山口からスクーターで新戸キャンプ場に向かい
途中で食材の買い物
5時前には暗くなるので 4時ころにはテント設営して
食事の支度をしたい・・・という段取り。
登山計画としてはこれ。
6:00から登山開始で
ヤマップの予想では 陣馬山下山は2時55分・・・・。
これではキャンプ場に着いた頃は真っ暗・・・。
・・・でも これはあくまでヤマップの計算なので
多分1時間は早くできるだろう。
そんな 今年の一番の挑戦の朝
興奮も手伝って2時半起床・・・。
なんだかんだと4時ころ家を出て
寒い中 スクーターで高尾山まで。
家を出る前の荷物で12.6kg
これに飲み物と着て行った防寒着(雨具)を入れるので
多分最初は14kgは越えていたと思います。
思っていたよりも体が冷えて
もうこれからの季節はバイクで早朝はキツイなと感じました。
少し明けかけたころ高尾山口到着
着替えとトイレを済ませ
スポドリ自販機で買って6号路に向かいます。
ロープウェー駅に行く途中
サロモンショップができていました。
(トレランシューズお世話になっています)
ロープウェー駅から6号路に向かいます。
ヤマップの登山計画は 稲荷山コースにしましたが
稲荷山コースはそのうち妻と登ろうと思い
レベルと距離が一緒くらいの6号路で登ることにしました。
登山口に行く前 すでに荷物が重い・・・。
今までとは 明らかに違う・・・。
まぁ焦らず ゆっくり急ごう・・・。
6号路登山開始!
6時4分 ほぼ予定通り。
6号路は 以前ブログでも書いたので
写真は割愛。
とりあえず登ることに集中。
登る前はややヒンヤリでしたが
半分も過ぎると 汗が顔からポタポタ・・。
最後の階段もさすがに1度休憩して息を整えた。
7:15高尾山登頂。
・・・1時間で登りたかったけど さすがに時間がかかった・・・。
体が起きてなかったのもあるけど
これから15km以上の縦走・・・大丈夫だろうか。。。
・・・と この時は思いました。
まずは 富士山を拝んで。
朝ごはん食べよう。
作ってもらったむすび1個とフリーズドライの味噌汁
残り1個のむすびは非常食。
やっぱり米ってすごい。
ご飯食べたら ほんとにエネルギーチャージされて
さっき登った時の体とは大違い。
回復十分!
トイレを済ませ
(ソロ登山 みんなトイレの時 荷物どうしてるんだろ・・・と新たな疑問)
陣馬山方面に向かう入り口近くのベンチに
初老のハイキングスタイルの女性とその隣におとなしくお座りした猫
「よくなついた猫ですね」と私。
「そう もう7年くらい
皆で代わる代わる誰かしらが毎日ご飯あげてるから・・・」
「そうなんですね」
「それにしても大きな荷物ね」
「はい 陣馬山まで テント泊の荷物でトレーニングするので・・・」
「あら それは気をつけて」
・・・と 7:35縦走開始。
掲示ではここから5時間か・・・12:35
下山考えると14:00前・・・
これは休憩なしの時間・・・。
休憩取ろうと思えば 30分から40分は早めないと・・・。
この荷物で そのペースで歩けるのか・・・とにかく頑張ろう。
Category: 山歩き
秋晴れ!結果オーライ!金時山登山
10月の終わり夫婦で箱根の金時山登山に行きました
予定は
10時半ころ登山開始
金時山神社コースで登り
頂上の茶屋で昼食後
乙女峠コースで下山
駐車場まで歩いて3時半ころゴール
帰りに温泉
・・・のはずでしたが
家を出るのが少し遅くなり
さらにナビで入れた駐車場が場所間違いで
30分ほどロスタイム
(でも道中の富士山は綺麗に見えました)
結局 登山口の駐車場についたのは12時前・・・。
妻も「今日は ドライブで帰る?」
正直私も 下山時間を考えるとどうしたものかと思いましたが
時間がなければ 引き返すかコース変更しようと とりあえず登ることに。
登山口の駐車場も残り一台でそこに止めましたが
もうすでに下山した人もチラホラ。
とりあえず支度して12時 予定より1時間半遅れで登山開始。
登り始めてすぐに神社の鶏がお出迎え。
神社横の登山道を進みます。
道はとても整備されています。
はこね金太郎ラインを渡ります。
(「金時見晴パーキング」から約1時間で山頂へ登ることもできるそうです)
道路を渡ってわりあいすぐに 『宿り石』が現れます。
なんとなく 鬼滅で炭治郎が切り割った岩に似てる・・・?
この辺から 登りが山道らしくなってきます。
道は案内がよく出ているので迷うこともない。
道が穏やかな時は 少し歩みを早めます。
ちょくちょく下山の人とすれ違います。
急登で皆が持つ木は
つるつるになって自然の杖になっています。
たまに 少し開けて景色が見えます。
平日は年配の方が多いのですが 特に多く感じました。
ご夫婦も多い。
・・・健康的な年配夫婦 いいですね・・・。
紅葉はまだかな・・・・という感じ。
少し岩場を上ると景色が開けました。
仙石原方面が見えます。気持ちイイ。
更に登ります。
ペースも少し早いのもあり 妻も疲れてきた様子
山頂近くになると より多くの人とすれ違いますが
外国人も多かった。
途中レスキュー隊の人達が 遭難者を運ぶ訓練をしていました。
改めて見てみると金時山って別名 猪鼻岳と言われているくらい
山頂に近くなると急登になります。
やっと山頂の茶屋も見えて
山頂!
山頂には茶屋が2軒あって 1軒開いていたので
昼飯。
名物のなめこ汁・・・ですが それは閉まっていたもう一軒だったようで
しめじ汁・・・でした。
私は 山菜うどん。
外のテーブルはやや混みあっていたので 店内で食べることに
(店内は 有名人の写真などあり 撮影禁止)
お店の人かと思って
「毎日 ここまで登られるんですか?」と聞くと
「私 登山客なので・・・」
「えっ!?」
金時山って 毎日登る人もいると聞くけど
茶店が顔見知りの集会所のようになっているようでした。
持ってきたむすびも一緒に食べて
お腹も落ち着いたので外でコーヒタイム。
「こんなにいい日は珍しいわよね」と茶店の人も言われていたように
景色は最高でした。
岩場は バーナー使用可能。
適当に景色がよさそうな場所を探しました。
この日は アウトドアショップで買った
お湯を入れるだけで
そのままドリップできて そのまま注げるコーヒーを淹れることに。
少し風が冷たいですが 景色がよくて最高!
目の前は富士山ドーン!
反対側は 芦ノ湖や仙石原 相模湾まで見えました。
山頂 十分楽しんで
時間がなければ また神社コースで下山しようと思いましたが
どうにか日没までには下山できそうなので
トイレすませて乙女峠から下山。
(トイレはバイオトイレで使用料100円)
登ってきた反対側から下ります。
下りは 最初単調ですが
乙女峠コースは 途中 長尾山を経由するのでまた登りもあります。
登りが見えると「もう登りはいいよ・・・」と妻。
今回 熊鈴をつけているので 人気がないところ何カ所か鳴らします。
気分的に安心。
途中 下り急坂もあり鎖もあります。
長尾山山頂過ぎると
あとはなだらかな下りで乙女峠まで。
途中の休憩所で少し見晴らし良くなりますが
ここ以外 ほとんど景色は見えません。
日も傾いてきたので先を急ぎます。
乙女峠の分岐地点まで来て右を見ると お~~~っ!
富士山!
展望台に上って少し景色を眺める。
金時山山頂で 十分富士山は堪能したので 程々で先を急ぎます。
(乙女峠から登る人は 確実にビューポイント)
あとはひたすら下ります。
単調な下りも足が疲れます。
仙石原の案内が見えるとだいぶ下りてきた証拠。
道路も見え スギ林の中を乙女峠口に向かって歩きます。
しばらく歩くと乙女峠口到着。
とりあえず下山終了。
あとは 駐車場までロード歩き。
公時神社入り口が見えて
駐車場でゴール!
もう他の車もありませんでした。
帰りに温泉を予定していましたが
時間ないのでトイレで上だけ着替え
靴洗って終了!
登りも下りも予定より30分早かったので
遅いスタートの割には 日没までに下山できてよかった。
山頂も 予定より遅めだったので 人も少なくなっていてよかったし
車で駐車場出るころには暗くなって本当にギリギリセーフ
(富士山を存分に見れた一日)
乙女峠登山口前に通った杉林を
帰り車から見ると真っ暗でした・・・。
なにはともあれ 結果オーライ!!な金時山登山でした。
Category: 山歩き
やっぱり登山と温泉セットはいいね!@陣馬山登山と陣谷温泉
10月の半ば 陣馬山登山をしました。
コースは
車を藤野駅近くにとめて
そこから登山口まで歩き
登山口から 一ノ尾尾根を登り
山頂で昼食
栃谷尾根を下り
下山途中の陣谷温泉に寄って
登山口まで戻り
駐車場まで。
駐車場少し迷いましたが無事到着。
支度をして出発。
登山口までの道を探していたら
「陣馬山でしょ」と近くのおじさんが登山口までの道を教えてくれました。
線路沿いに歩き 踏切渡り トンネルを抜けます。
このトンネル暗いし狭いのに車の往来もあるので
点滅ライト点けて歩きました。
あとは登山口入り口まで舗装路。
トイレは 登山口入り口を少し過ぎたところにあります。
(公衆トイレの<イ>がない)
靴紐結び直して
登山開始。
一ノ尾根コースに向かいます。
当分舗装路・・・ですが 結構傾斜あり。
妻 早くも息があがります。
少し上ると 山道っぽくなってきます。
登山道始まりです。
今回は 山ナビアプリ「YAMAP/ヤマップ」を使います。
GPSなので通信圏外でも大丈夫。
事前に 登山計画も入れて アプリから登山届けも出しておきました。
比較的単調な道ですが ひたすら登ります。
分かれ道もいくつかありますが
どっちに行ってもその先で合流するので
安心して登れるし アプリで見ながらなので なお安心。
一ノ尾テラスまで来ました。
後半 妻の息も上がって
休憩が多くなります。
妻は 普通より心拍数が多いので
アップルウォッチで心拍数を見ながら
多くなると休憩するようにします。
落ち着いたらまた出発。
年配の方に追い越されることもありますが
あせらず登ります。
それにしても 平日の登山は年配の方が多く皆健脚
見習わないと。
景色こそ見えませんが
尾根の空気というか風の気持ちいいところもありました。
山頂までもう少し
「あと何分?」と妻
「あと10分くらいかな・・・」
「あと10分・・・・あと10分・・・・」と妻連呼。
階段まで来ました。
最後の階段はきついよね・・・。
茶店も見えてきた。
妻「けんちん汁・・・・・けんちん汁・・・・・・」
景色が開けました。
あいにく富士山は見えません。
茶店到着。
おじさんが一人で切り盛りしてるので少し時間かかります。
風があるので汗冷え防止に上着を着ます。
私は陣馬うどんで 妻はけんちん汁
あと 家から持ってきたおむすびとおかず少々
曇りですが いい景色を見ながら食事を終え
とりあえず山頂へ。
山頂楽しんで 少し下にウッドデッキがあったので
そこに座りコーヒータイム。
やはり風が強いので 防水スカートまいて防寒。
一息ついて 陣馬温泉に電話を入れ
営業確認して下山開始。
下山は 快調
途中開けて民家?畑?茶畑?
コース通り進んでいると ヤマップのルートと逆方向に 陣馬温泉の案内板
とりあえずそれに従うことに
また案内板 民家の前も通過。
歩いていると
銀杏ってこうなるの!!??!!・・・に遭遇。
ここから温泉徒歩5分! 予定より大分ショートカット!
・・・で案内通りに 温泉に行ってみたのですが・・・
聞いてみると ここではなく もうひとつの温泉宿らしく移動。
数分歩いて到着。
平日ということもあり 貸し切り状態。
男湯と女湯で話ができる・・・。
檜風呂で 景色も良くて
とても気に入りました。
風呂でゆっくりして ゴールまでもう少し。
途中の 無人販売の梅干し買い
登山口到着
登山口に戻ったくらいから雨がポツポツ。
バス停の時刻表見ると
ほとんどないバスが奇跡的にあと10分くらいで来るので
雨も降るし 藤野駅まで歩いて30分
これはバスを待つことにしました。
バス停近くの商店の前で 雨宿りさせていただき。
下山後のコーラは美味い!!
程なくバスが来て 5分程度で駅に到着。
無事 陣馬山登山を終えました。
下は 登山計画と実際の活動データ
下山ショートカットできたけど ゆっくりペース
今度はもう少し余裕をもって計画立てないとだな・・・。
少しづつ体力付けていこう。
Category: 山歩き
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