ボルダリングマイシューズと餃子にビール!
去年の年末から夫婦で始めたボルダリング
年明けに マイシューズとソックス買いました。
妻はお店で7・8足履いて足に合う初心者用の一足を選びました。
ボルダリングシューズは つま先でホールドにかけやすいように
つま先をまげているので 普通の靴より小さいサイズを選びます。
よく「20分程度履いていられるくらい」といいますが
そう言えば 他の方は登らない時はほとんど靴を脱いでいます。
今までは レンタルシューズでしたが
やはり靴のせいか 前回クリアできなかった課題もクリアできたり
やはり足の安定感が違うように感じます。
行っているジムは インストラクター・・・っていうのは特にいないようですが
お客さん同士でよく話しています。
先日も 私ができないで悩んでいると 「こうしてみるといいですよ」と
専属のインストラクターみたいに
ずっと自分がされる合間に教えてくれました。
(親切に教えてくれた方・・・他にもできないと よくヒントくれる方もいる)
見本を見せてもらって それをスマホで録画させてもらって・・・。
上手い人がすると ほんと簡単そうに見えるんだけど・・・
自分ですると・・・。
只今7級とか6級・・・・。
教えてくれた人も「ここのは 他のとこより2級くらい難しいから・・・」
と言われていたけど
1級までは まだまだ果てしなく遠いので
これからもっと楽しめそうです。
妻は 平日ひとりで行ける時は行っていますが
休みの日の午前中二人で行ける時
帰りによく町中華で昼飯します。
厨房を囲むようにカウンターだけの店
去年 やはりボルダリングの帰り寄ったとき
登山の話をしていると 隣の常連客の女性が「山登るの?」と。
そのお店は ご夫婦でされていて
その常連さんもご夫婦と友達付き合いの様子で
一緒に登山をしていたそう。
お店のご夫婦は 登山歴20年のベテラン。
それから 行くたびに 「どっか登ったの?」と奥さんに聞かれ
登山話に花が咲く。
運動した後 ビールに餃子じゃ・・・
でも楽しいので今年はこういう休日の過ごし方が多いかな。
Category: 山歩き
「人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版」登山しない人に見てほしい
正月休み新宿に映画を見に行きました。
「人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版」
去年秋から登山を始めて 登山系YouTubeをよく見るのですが
そこで知りました。
正月映画は他に見たいものはいくつもあったのですが
この映画は今回観に行かないと見ない気がしたので
あえて観に行きました。
登山始めたから登山系の映画・・・と思われるかもしれませんが
正直 登山始めたばかりの私から言うと 世界が違い過ぎて
登山系だから見た・・・というわけではありません。
ただ 始めたばかりの登山というものの 極限にいる人ってどういう人なのか
見てみたかったのは確か。
映画の宣伝画像は貼り付けるとして
観た感想は すごすぎてただただ唖然・・・・という感じでしょうか。
ドキュメント映像は好きでよく見るのですが
大抵 泣きます。
でも今回 涙は出ませんでした。
肯定も否定もしませんが 山も麻薬になりえるんだなと感じました。
私が初心者ながらに感じる達成感の遠い先にある極限の達成感
それはいつも死と隣り合わせ。
ただ 映像で見る山野井さんは 淡々としていて
あんな偉業を成し遂げる雰囲気はしないんですよね。
ただ 映画の中で「冷静な発狂」という言葉でご本人が言っていましたが
うんうん・・・・そんな感じの人だな・・・・。
登山をする人が見る映画・・・ではないことだけは確か。
私自身 この映画を見て感じたのは
もし指が無くなっても 美容師できるのかな・・・
いや できるんだ・・・という感想。
超越した人の人生は 自分の常識を変えてくれる
何か壁にぶつかっている人が見ると
「悩んでいることなんて大したことないかも」と思えるかもしれない。
それに 奥さんも登山家で 夫婦ともに手足の指のほとんどが
凍傷でないのだけど
厳しい登山シーンと伊豆の自給自足のような生活と相俟って
それこそ見えないロープでいつも結ばれているような
強固な夫婦感が印象的でした。
映画を見終わって 妻に一言
「凄すぎる・・・疲れた」「私も・・・」
帰りに 何年ぶりだろう・・・映画館の裏手にある桂花ラーメンで
太肉麺(ターローメン)食べて帰りました。
やっぱり美味かった。
Category: 山歩き
2022年最後の山行@高尾山稲荷山コースから小仏城山まで縦走
12月末 2022年最後の登山。
去年秋から始めた登山 高尾から始めたので高尾で〆ます。
今回は はじめて高尾山を稲荷山コースで登り
小仏城山まで縦走→小仏バス停→(バス)→高尾駅(JR)→高尾山口(京王線)
高尾山口の市営駐車場に車を停め支度。
結構寒いので 妻は完全防備。
駅前は 登山する年配の方々がすでに集まっています。
今回は 予定通りの時間でスタート。
ケーブルカー駅横の稲荷山コース入口から登山開始。
まずは階段で 登っていきます。
そこから整備された道を上り
わりあいすぐに稲荷山コースの名前の由来でもある「旭稲荷」に到着。
ここからどんどん登ります。
やはり高尾山は人気なので 平日でも前後に登山者がいる状態(女性が多い印象)
登っているとだんだん暑くなり 妻も途中で上着と腰の防寒をとりました。
この辺りから 上着を脱いでいる登山者も目立ちます。
風もなく陽射しも穏やかで登山日和。
道は比較的穏やかなですが たまに道がごつごつして傾斜きついところも
稲荷山展望台(稲荷山山頂)到着。
(妻お疲れ気味・・・)
少し休んで高尾山山頂を目指します。
それにしても 途中 すれ違う登山者から
「シモバシラが綺麗でしたよ」
「シモバシラがきれいに咲いてましたよ」
と・・・。
シモバシラ?霜柱?咲く????何だろうね?と妻と話しながら歩きました。
後半は ほぼ整備された木道。
ひたすらゆるい階段状の木道で
最後は長い登りの階段・・・・。
登りきると 高尾山山頂。
天気も快晴 富士山もはっきり
山頂のベンチでサッとゼリー 栄養補給して先を目指します。
ちょうど小仏城山に向かう分岐あたりに人集り。
何だろうと見てみると 皆何か写真を撮っている。
もしかして これがシモバシラ?
近くに シモバシラの説明もありました。
なるほど。
三又分岐で 他の道選んでいたら暖かくてシモバシラ見れなかったかも
たまたま北側(日陰)の道を選んで良かった。
「珍しいもの見れて良かったね」
ただ 綺麗・・・かと聞かれると・・・・
白いカマキリの卵みたい?・・・ティッシュ丸めたよう・・?
・・・でも 動画で見ると神秘的な様子。
それにしてもこの日は 年配のパーティが多く見られました。
一丁平に到着。
トイレ休憩。
一丁平を越えて階段に霜柱。
シモバシラって聞くとこれだよね。
それにしてもしっかり。
小仏城山までの途中の展望台。
前回私一人で 陣馬山まで縦走した時来なかったところなので寄りたかったところ。
ここもやはり年配の方々が富士山撮るのに夢中。
慣れないスマホの撮影で皆さん大変そう・・・。
前回は テント泊の荷物を持っての縦走だったので
ややしんどい思いでしたが 今回は荷物も軽く足どりも軽く
暖かくなり私は半袖。
穏やかな登山道を歩き
小仏城山到着。
お一人の女性登山者から「写真撮ってもらえますか?」と言われたので
私もお願いしちゃいました。
茶店は閉まっていましたが 平日にしては多くの登山客。
富士山が目の前に見えるテーブルが空いていたのでそこで昼食。
持ってきたおむすびとフリーズドライの味噌汁。
私は 行儀悪くにゃんこ飯にしていただきましたが
温かくて美味しかった。
食後は 虎屋の一口ようかん なんとも贅沢。
あと前回御嶽神社で買った甘酒のような飴。
この飴 歩きながらも食べられて美味しかった。
茶店の下に芝エリアもあって 今度ここでの休息も良いかも。
お腹も満たして小仏峠を目指します。
冬は 晴れていても霜が解けるせいだろうか
ぬかるんだところも多く歩きにくい。
小仏峠までの途中 富士山を撮る年配男性。
この方 稲荷山を登っているときからお見かけしていた。
同じコースの様子。
登りはゆっくりだけど 下りは早い 歩きなれているのだろう。
結局 小仏バス停からのバスも一緒だった。
小仏峠到着。
明治天皇小仏峠御小休所碑があります。
<明治13年(1880)に甲州・東山道を巡幸された明治天皇は、
都県道516号線の小仏小休所までは馬車で来て、
その先は馬車が通れる道ではないため輿(こし)に乗り換えて、
小仏峠を超えました>・・・とネットにありました。
少し先に行くと開けて 狸さん。
なんで狸?と調べてみたのですが
なぜここに置かれ、なぜたぬきなのかは誰も知らないらしい・・・。
あとはバス停まで下っていきます。
途中 足洗い場があり
ぬかるんだ道で靴も泥だらけだったので助かりました。
道も舗装路になります。
途中 普通の家の横に無人販売。
そこから数分でバス停到着。
バスの時間も確認しながら下りましたが
丁度バス到着。ピストンで折り返し運行なので発車まで10分程度停車。
その間に 噂をしていたら先ほどの年配男性が下山してきて
二人でビックリ(笑)。
バスは1時間に1本(14・15時は2本)めちゃくちゃ狭い道を通って
高尾駅まで約20分
高尾駅改札入り口のパン屋で買い物
そこで売っていた厚揚げ 夜軽く焼いてビールと・・・最高に美味かった!
また行くことがあれば買いたい。
高尾駅から京王線で高尾山口駅まででゴール。
妻は初めての縦走でしたが シモバシラという思わぬ出会いもあり楽しかったようです。
そばを食べようと思っていたのですが
思っていた店に行くと臨時休業(・・・呆然)
時間的に 3時過ぎには閉店する店が多く
唯一 お土産物屋の横の蕎麦屋が開いていて
意外に(大変失礼)美味かった!
(とろろ芋の天ぷらそばが美味かった)
結果オーライ。
今年は少し遠出できそうなので丹沢方面も登ってみたい。
どこを歩くか探すのも楽しい。
とにかく元気で歩けるように鍛えていこうと思います。
Category: 山歩き
下って下る七代の滝はきついよ@御岳山(ロックガーデン)
12月の半ば 初めての御岳山。
天気は良いのですが 強風予報。
予定より30分遅れで ケーブルカーの駐車場に到着。
車を降りると少し寒い。
ケーブルカーは だいたい30分に1本
次回の11:10に乗るためにトイレをすませて並ぶ。
比較的人は多い。
御嶽神社が 犬に関係することでも有名らしく 犬連れの方も多い。
(ケーブルカー 犬同伴可)
ケーブルカーに乗ると 異様な傾斜にびっくり。
傾斜は22度らしく 乗って5分程度で着く。
(ケーブルカー使わないと徒歩で40分程度)
今回の予定は
ケーブルカー駅→御嶽神社→長尾平展望台→七代の滝→ロックガーデン(昼食)→綾広の滝→(時間があれば奥の院)→ケーブルカー駅
まずは 御嶽神社を目指します。
道は綺麗に舗装されています。
ビジターセンター前を通り
「御岳の神代ケヤキ」
幹囲8.2m、樹高約30mの巨木で、
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に植えたという伝説が伝えられているそうです。
町場通りをぬけます。
登山に来た感じは少ない。
武蔵御嶽神社到着
330段の階段を上ります。
登りやすいけどさすがに後半きつい。
お参りして 次の長尾平へ。
わりあいすぐ着いて 展望台に向かいます。
展望台に着くと 景色が開けました。
写真には写っていませんが
芝の先の方で年配の方々がシート敷いて楽しそうに昼食をとられていました。
展望台から七代の滝に向かいます。
ここからは登山道といったかんじですが
下り始めてすぐに前を歩く妻が一点を見つめて立ち止まりました。
私が後ろから「どうした!?」と行くと すぐ真横に日本カモシカ!
カモシカは私の姿を見てサッと走り去りました。
「あ゛~~~~熊かと思った!(汗)」と妻。
更に下ります。
・・・ひたすら下ります・・・。
・・・この距離・・・また登るの・・・・?
これ逆のルートの人は登ることになるのですが
相当きついと思います。
下って下って沢の音が聞こえて
七代の滝到着。
今回のハイキングコースは もちろん初心者コースですが
この七代の滝では 岩が苔で滑りやすくなっていて
死亡事故や滑落もあるので 初心者コースだからと言って油断できません。
次のロックガーデン(岩石園)を目指します。
あれだけ下ったということは 今度は登ります・・・・。
妻「足が・・・太腿が・・・・・」
休憩しながら今度は登る・・・登る・・・。
やっとロックガーデン入口
強い登りは終わりました。
ロックガーデンらしくなってきました。
前回登った三頭山の沢沿いに似た感じ。
特に上り下りなく歩きやすい。
「魚がいたっ!」というので当分見ていましたが姿は見えず・・・。
昼食をとる予定の休憩所が見えました。
東屋は 横のトイレのにおいが・・・・なので下のテーブルで昼食。
(ここのトイレはお勧めしません)
昼飯は持ってきたおむすびと
ケーブルカー駅で買ったフリーズドライの御嶽汁
たまに強風が吹き下ろす・・・。
やはりこういう時 汁物は温かくておいしい。
サッと食べて 先を急ぐことに。
次は 綾広の滝を目指します。
すぐに綾広の滝に到着。
落差10mの滝で、武蔵御岳神社のみそぎの行事に使われるとのこと。
滝に打たれたい人は、宿坊での滝行宿泊プランがあるみたい。
あとは 折り返しルートに入ります。
奥の院に行く場合 ここが分岐になりますが
妻も足が限界・・・時間も押しているので
コース変更してケーブルカー駅に向かうことにしました。
(トイレはここが綺麗なのでおススメ 秋にツキノワグマ目撃情報・・・)
天狗の腰掛け杉
ここが先ほどの分岐から奥の院に行った場合の帰りの合流地点になります。
妻も帰るとなると足取りも軽い。
七代の滝に下りて行った分岐地点も通過。
神社の分岐に戻りました。
ここで私が 「お守り買ってくるよ」と一人また神社に上って買ってきました。
調子に乗って走って階段を上るとマスクで呼吸もしづらく息が切れて
そのあとヤバいくらいに咳が止まらなかった・・・(汗)
・・・平日で人がいなかったから良かったが
土日とか人が多いときにあの状態だと
コロナで敏感なご時世 人がどんどん離れそうな状態でした・・・。
無事ケーブルカー駅に到着。
それにしても 途中 制服の高校生男子とすれ違ったのですが
どこの高校に通学しているんだろう・・・。
ケーブルカーとバスと電車を乗り継いで毎日通学してると
相当に大変だろうな・・・と思う。
次のケーブルカーの時間まで少しあるのでお汁粉食べました。
温かくてめちゃくちゃ美味かった!
お汁粉効果で残っていた咳もおさまりました。
ケーブルカーを降り売店で買い物。
奥多摩は澤乃井の小澤酒造もあり
ちょうど売店で売っていたので正月用の日本酒も入手。
それにしても もみじ饅頭って・・・・。
帰る頃には ややうす暗くなって
駐車場もほとんど車が残っていませんでした。
今度は大岳山への縦走してみたい。
楽しい山行でした。
Category: 山歩き
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