初めての尾瀬は最高すぎた!(一日目)
9月の半ば 初めて尾瀬に行きました。
次男に「どこか行きたいところある?」と聞くと
「キャンプ」と。
聞いておいて
「キャンプは前回行ったから登山にしようよ」と言うと
「登山は嫌だ」と。
「じゃ 山に登らないハイキングならよくない?」
・・・ということで以前から行きたかった尾瀬にしました。
尾瀬に行きたい理由は 夫婦でよく「JapanesePorter」という
尾瀬の歩荷さん発信のYouTubeを見るのですが
その発起人(?)のマーくんとうちの次男が字も同じ名前というのも
勝手なのですが 親近感があり
一度お会いしたいと思っていた・・・というのもありました。
ちょうど私が休みをとっていた日と
次男のサッカーの大会の日が重なって
まずは大会会場の長野県菅平まで車で迎えに行き
そこから尾瀬に近い群馬県の沼田にある「老神温泉」まで行って一泊
翌朝6時 朝食は食べずに 戸倉の尾瀬第一駐車場まで移動し
尾瀬はマイカー規制なので そこからシャトルバスで鳩待峠まで
初日は そこから尾瀬が原を通って見晴の尾瀬小屋
尾瀬小屋で一泊し 翌朝 尾瀬沼を通って一ノ瀬まで行き
一ノ瀬からシャトルバスで大清水
そして大清から路線バスで車をとめてある戸倉駐車時に戻るという
大きく尾瀬を一周する計画。
(息子は 今回の大会でチームの決め事で髪をブリーチしました・・・私が)
初日 お世話になったのは老神温泉「吟松亭あわしま」
息子を13:00に菅平でピックアップして
チェックインしたのは17時前。
18:30に夕食をいただき 風呂に入り
翌朝も早いので 早々に休んだのですが
お部屋も予約した部屋より広めの部屋をご用意いただき
素泊まりに近い宿泊にはもったいない。。。。
「もう少しゆっくりしたかったね・・・」
鳩待峠では いつもYouTube見ているので
皆さんの名前もわかる歩荷さんが荷作りしていて
その中の五十嵐さんに
妻が「いつもJapanesePorter見てます!」
と話しかけ 少しお話ができました。
残念ながらマーくんはその日お休みで
「明日はマーくん 龍宮小屋だったと思うんだけど」
言われたのですが 次の日私たちは 違うルートで帰るので
「今回は残念です・・・うちのマーくんと会ってもらいたかったな」
・・・なんていうお話もできてうれしかった。
鳩待峠からまず山ノ鼻まで約50分
ゆるく下っていく樹林帯歩き。
(熊よけ用の鐘)
(山の鼻到着 トイレは全てチップ制100円)
山の鼻から先は 尾瀬が原の湿原が広がり
写真でよく見る湿原の上の木道を歩きます。
(至仏山バックに歩荷 五十嵐さん)
平日ということもあり 人はまばらで
東京より10℃低いといわれる気温は丁度良く
湿原は遮るものがないので暑いのですが
湿原を抜ける風は 湿原の水に浄化されてか
とても気持ちよくて心地よかった。
川や 池にたまった水の透明度がすごく とても澄んでいて
それを見るだけでも目が浄化される感じでした。
(残念ながら逆さ燧岳は風で揺らいでました・・・)
山の鼻から40分まず牛首を目指して歩きます。
(湿原は秋の気配)
牛首からまた約1時間歩いて龍宮小屋
湿原貸し切りのようで気持ちよすぎ!
三連休の尾瀬の動画見たらここのベンチ
人でいっぱいでした・・・
龍宮小屋から30分歩いて尾瀬小屋のある見晴に到着してゴールです。
8時に鳩待峠を出発して ゆっくり楽しみながら歩いて
昼過ぎに到着する予定。
龍宮小屋では 歩荷の石高さんとも少しお話ができ
鳩待峠までのシャトルバスでご一緒した
新聞社の記者さんとガイドさんにも 丁度 龍宮小屋でお会いし
お話しました。
龍宮小屋を過ぎるとさらに人の数は減り
見晴までの湿原が それまでの湿原よりさらに幅が広くなり
広大に感じます。
少し歩くと 見晴らしの小屋群が見えます。
見晴には
弥四郎小屋・尾瀬小屋・原の小屋・桧枝岐小屋・燧小屋・第二長蔵小屋の
6軒の山小屋があります。
(尾瀬小屋はモンベルカード提示で一人500円引き)
丁度12時ころ尾瀬小屋に到着し
本当は14:00チェックインですが
値段はそのままで アーリーチェックインできたので
部屋に荷物を置き 下のテラスで昼食。
鳩待峠でお話しした五十嵐さんも
丁度荷物を弥四郎小屋に運び終えた後で
五十嵐さんから「今日は これからどうするんですか?」と聞かれ
「今日は このまま尾瀬小屋に泊まるのでゆっくりします」と私
「そうですが それがいい!3時を過ぎると この辺は
もう日帰りの人もいなくなって 宿泊の人だけになるから
まったりして夕方を迎えるのがいい感じなんですよ」と五十嵐さん
「そうですか ゆっくり夕方を楽しみます!」
その後 五十嵐さんたちは 鳩待に向かって帰っていきました。
尾瀬小屋の料理を食べたかったのも尾瀬に来た理由のひとつ。
次男も尾瀬小屋の料理を見せて行く気になったくらい。
いろいろと食べたかったけど
結局 食べたい全ては食べられませんでした。
次回は 食べられなかったカイノ三ステーキや
こだわりのフレンチトーストなども食べてみたい。
食後 息子はサッカーの疲れもあり部屋で寝ていましたが
私達は 隣の弥四郎小屋で
美味しいコーヒーとロールケーキをいただきました。
コーヒーは 何とフレンチプレスもあったので私はそれにして
弥四郎小屋のロールケーキは有名なのか
私たちが最後の一個だったようで
その後に来られたお客さんは渋々帰られました(ごめんなさい・・・)
どれも美味しくて
山小屋で ワインとそれに合う料理や
美味しいコーヒーやデザートなんて
これが普通だと思ってはいけないし
なにより この食材を運んでくれている歩荷さんたちと
山小屋の人達に感謝しきり。
湧き水も 冷たくて美味しくて
こんなおいしい水をコップを傾けるだけで飲めるなんて
これもぜいたくな気分でした。
弥四郎小屋でコーヒータイムの後は
見晴の小屋群をまわってみました。
燧小屋の横には テント場もって
いつかテント泊もしてみたい。
尾瀬小屋は 風呂に入れて
さっぱりした後夕食までの時間
息子は外のリラックスチェアーで
ボ~~~っと景色を楽しんでいました。
まぁたまには デジタルデトックスの時間も大事かな・・・。
20:00消灯 楽しい尾瀬一日目が終わりました。
Category: 山歩き
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